大学受験での不思議な思い出。
大学受験の季節ですね。
大学受験といえば、自分自身の身に不思議なことが起こったのを思い出しました。
それは、今から20数年前。
『敦煌』という日本の映画が夏に公開された年、私は高校3年生でした。
私は理数系が苦手だったので、国語、英語、世界史で受験できる
私立の大学を志望していました。
あまり成績は良くなかったので、この時期、予備校などに行って猛勉強中でしたが、
なぜか、『敦煌』だけは見に行きたい、見に行かなくては!と思って
一人で映画館に向かったのでした。
『敦煌』は、北宋の頃の、西夏やウイグルなどの地域が中心となった話で、
俳優の佐藤浩市さんが出演されていました。
学校で習う世界史の中では、西夏やウイグルについては
あまり時間をかけないところかと思います。
ところが、私はなぜか映画を見ながら、「受験で、ここは出るに違いない!」と思い
そこにヤマをかけたのでした・・・。
そして、第一志望の大学受験の日。
私は、本当にビックリしました。
世界史の問いの主な部分が、
なんと、『敦煌』の世界に関連する地域についてではないですか!
そして、ありがたいことに、結果は合格でした。
今日、そのことを思い出して、
「なんとなく、こうしたい。」「なんとなく、これが大切。」
と、ひらめいたことを大切にしていきたいと、改めて思いました(^-^)